『TALKIN' LOVERS』

著/遥 彼方

「あのさ」
「んー?」
「僕のこと、好き?」
「どうしたの? 突然。もちろん、大好きだよ」
「どれくらい好き?」
「んー。十二番め、くらいかなあ」
「……って、」
「全部で十六人、いるのよね、あたしの好きな人」
「ええぇ?」
「あぁ……でも、あなただけ、なんだなあ……」
「……何が?」
「あたしのこと、知ってる人」

『あの娘の好きな』147文字

| トラックバック (0) | コメント (0)

この作品をはてなブックマークに追加はてなブックマークで感想を書く