◆ 編集後記 ◆
ごきげんよう。回廊の副編集長に就任して、早二度目の発行を迎える事になりました、六門でございます。初の副編集長時には至らない事だらけで恥じ入るばかりでしたが、今回は前回の失敗を踏まえて、ちょっとだけ進歩があったかなと思います。というか、ないと困りますね。
唯一、前回よりスキルアップしたと断言できるのは、扉絵を作成する際の画像技術でしょうか。それも、元々画像関係の人からすれば、今までツールのそんな機能も知らんかったんかい、という程度のものなのですが。
しばらくずっと編集の仕事だけやっていたので、次回以後の回廊では、同時に小説作品でも参加したいと思っております。
さて、回廊は扉絵や、PDFデザインも、回を重ねるごとにより良い物を目指して進化してきました。
まだまだ発展し続ける回廊、これからもどうぞお付き合いくださいませ。
今回から作家兼、副編集長として編集にも関わることになりました。
作家の面では、自分自身に明確な目標がありますので、迷いは無いのですが、編集の面では迷うことばかりです。
編集者としての影響が『回廊』に良いものか、逆に元来の『回廊』らしさを損ねないか。他の作家さんに対する意見が、間違った方向に進ませるミスリードになりはしないかと。
私という作家が異端者であることはかまいませんが、他の作家さんや『回廊』が世間から異端者と見られるのは抵抗があります。
それでも、私が何か手を貸せるとしたら、自分の方法論を押しつける指導者ではなく、他の作家さんや『回廊』が表現したいと思うことを援助する、協力者でありたいと思います。
まずは、作家あっての雑誌、読者あっての雑誌ですので、読者の方々からもご意見やご感想がありましたら、遠慮なくお寄せ下さい。
それでは、さようなら。
水池です。サークルの先輩方から痩せろ痩せろ痩せろ痩せなきゃクズだみたいなこと(もちろん誇張)を言われまくって激凹み中の水池です。痩せる痩せますよだからそんなに責めないで下さい……
という訳で一月十七日(誕生日)までにとりあえず五キロ痩せる予定です。
今回の超短編はもうとにかく姫子さんの「MIDDLE OF NOWHERE」を読んで頂きたい! 稀有な力強さを感じる傑作です。もちろんその他も良い作品がそろって、そろそろ僕も用済みかななんて思いますが、駄目ですかね、編集長?
偉そうに編集後記を書くほど働いているわけではありません。やったことといえば、第二特集の小説にちょっと口を挟んだくらいのものです。が、これだけでもけっこう大変。やってみて初めて気付いたのですが、編集として小説を読むことと、読者として小説を読むことの差異の大きさ。個人的な趣向を排除して臨まねばならないという気負い。アドバイスにしても、作品をどういじれば良くなるかという問いに答えなどあるはずもなく。道は険しいのですね、いやはや。
私が担当した作品は第二特集「桂たたらトリビュート」ということで、二本の作品が掲載されています。いままでの桂作品を楽しんでいただけた方ならもちろん、今回から入られた方でも楽しめるようにも配慮してあります。読まれた方は、如何でしたでしょうか。まだ読まれていない方は、どうぞお楽しみに。
今号の校正は、危なかった。死ぬかと思った。と、僕以外の人は全員思った筈です。
前号では編集後記の意義について軽く考えてみましたが、今回も考えてみたいと思います。意味はありません。異議はありますか、そうですか。話し合いましょう。そうすれば、解り合えるかも知れません。僕と秋山編集長は何時になったら解り合えるのでしょうか? 誰か教えてください。
ところで、僕は最近パソコンを買い替えたいという欲望に取り憑かれています。いや、買い替えれば色んな画像を見たり編集したり、何より校正作業が楽になるのではないかという夢があるからです。あと、最近のパソゲーはでーぶいでーろむとかいう、なんだか良く判らない円盤が使われているようで、僕のオンボロパソでは起動しないと言う悲劇を一年前に経験したばかりです。悲しいです。
次号では、快適なパソ環境という万全の体勢で校正に臨みたいと思います。もにょにパソコンを買ってあげよう募金へのご協力をお待ちしております。
このエロスめ!(挨拶)
さて、回廊の「厚さ」はそのまま創作陣の「熱さ」にも繋がりますが、今回は初の三百ページの大台突破ということで、その熱さがそのまま誌面に大きく飛び出した結果となっております。当然、そうなれば制作班は要求されるスキルとかレベルとかは上がってくるわけで。結局、創作陣の「魅せたい!」という気持ちをいかに反映出来るかが制作班の存在意義なのかなぁ、と改めて思いました。
しかしながら、三百ページともなれば制作にも一手間かかります。作家、編集者、イラストレーター……多くの意見を反映させ、無事に(半分泣きながら)発行までこぎ着けることが出来ました。ひとえにPDF制作を担当していただいた古井さんのおかげです。本当にありがとうございます。
さて、次回はどんな作品をお目にかけることが出来るでしょうか。制作班としても楽しみでなりません。
黙して語らず。ただ紙面にこそ表出するものであると信じ──。
回廊の土下座役とか言われれば宣伝班長、夏目陽ことを指しているんですよ。こんにちは。夏目です。
前回の編集後記を見ると面白くないことを書いてますね。個人的に言えばニトロプラスのジョイまっくすぐらい弾けている方が面白いんですよ! きっと。
というか、『回廊』の宣伝班長だったら各イベントまで参加しに行けよ! 宣伝しろよ! そういえば、文芸フリマが最近、秋葉原であったようですが、行ってません。行きたかったけれど遠すぎます。欲しい本がいっぱいありました。出来れば東北でやってほしいです。東北だったら行きますよ。ついでに回廊のスペースがあったら、普通に売り子として頑張りますよ。ただし長期休みに限りますけれどね!
さて、今回の回廊もあいかわらず面白いですね。個人的に今回の目玉は「積読にいたる病」だと思います。相変わらず脱力系エッセイですが、今回はさらに磨きが掛かっていると思います。でも、他の作も面白いですよ!
それでは。夏目陽でした。また次号で会いましょう!
感動を!
作者に、編集者に、読者に。
皆さん、こんにちは。編集長の秋山真琴です。
オンライン文芸マガジン『回廊』というアマチュア文芸誌を発行しはじめて今回で九回目、一桁の号数がつくのは最後になります。そこで、改めて『回廊』の特色を考えてみました。
・担当編集をつけることで作品に他者の視点が入れ、完成度を上げている。
・最低三人が校正を行うことで、誤字脱字を可能な限りなくしている。
・イラストレイターやデザイナーが扉絵や挿絵を作り、作品に彩りを与えている。
・PDF版、HTML版、TEXT版、THUMBNAIL版を用意し、あらゆる読者を想定している。
・宣伝を他方面的に行うことでユニークアクセスを増やす努力をしている。
・今までに掲載した全作品に対する、忌憚のない意見や批評を受け付けている。
・アンケート等で寄せられた意見や要望で、実現できるものは実現している。
他にもPDF版の中に、HTML版の中に、読む人間を楽しませようと大小様々な工夫を凝らしています。それは例えば行間や余白の絶妙な間隔であったり、フォントの選択であったり、画像の画質を不自然でない程度に下げて容量を節約することであったり、青空文庫用閲覧ツールに対応させることであったり。八回の発行を経て、第九号では今までの経験がすべて活かされていると言っていいでしょう。
ここで、ひとつの質問に答えたいと思います。
どうして我々は、無償で、そんなことができるのか。できつづけているのか。
答えはひとつです。
それは『回廊』が感動を与えんとする雑誌だからです。
顧客を満足させることよりも従業員を満足させることを優先する企業のように、『回廊』は創刊以来「作者をつなぐオンライン文芸マガジン」という言葉を掲げ、作者のための雑誌であり続けています。
企業に対して満足している従業員のサービスは半ば必然的に向上し、その結果、顧客も満足すると言われています。同じように『回廊』は、まず作者のためにあることで、結果的に読者も満足させることを目標のひとつとしています。
いえ……これは少し語弊がありますね。
正確に言いましょう。
『回廊』の目標は『回廊』に関わったひと全員を感動させ、幸せにさせる雑誌になることです!
次号で『回廊』は第十号を迎えます。
この数字がひとつずつ増える度、我々は目標に一歩ずつ近づいていると確信しています。
さて、未明である。曙光が兆し、道が展けるときも近い。
諸手を挙げて歓迎しよう。次は祝祭の第十号だ。
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