『創作塾『波紋』活動報告「瓦礫ゐ波紋疾走!」』

第二回【波紋杯概要報告】

著/雨下雫


▼企画意図&概要

 第一回を読んでくれた人もそうでない人もこんにちは、第二回の報告者は『波紋』の影の帝王こと雨下雫でお送りします。
 さて今回は、第一回でも触れられていた「波紋杯」についてお話するとしましょう。

 そもそもこのイベントは、波紋の生徒と講師双方のレベルアップの手段を模索する内に思いついたものでした。
「じゃあ次は○○って感じで書いてみようか」などと指示をしながら「いっそ自分でも書いてみた方が分かり易いかもしれん。なんか面白くなりそうだし」のような塩梅に。
 講師が生徒に介入するための一手段から、やがてコミュニティ全員を巻き込んだお祭りになったというわけなのです。
 当然のように匙加減は適当、大雑把のオンパレードなので、出す方も出される方も割りとガチだったりするのがまたオイシイところ。
 とはいえ、『限られた期間、枚数、テーマに則り、創作における瞬発力を養う』という、それなりに真っ当な面もまた確実に存在します。
 二〇〇七年六月現在までに二回行われ、参加者からはいずれも盛況と好評をいただけたものと自負しております。
 今回報告させていただくのは、第二回波紋杯――テーマ「友情」――について。
 雨下雫の号令によって半ば強引に召集された八名(最終的には六名が参加)が、限られた時間の中で仕上げた作品を、ここに紹介させていただきます。




▼作品&作者紹介

■Over the S.K.Y/雨下雫

 空を目指す、その彼方へ至るために――天を喪った都市で、彼らの選んだ道は時に並び、交わり、衝突する。

■朋友/踝祐吾

 真冬の登山に挑んだ二人の男の内、一人が死に、一人が生き残った。
 生き残った男は、深い悔恨の念に打ち拉がれるのだが……。

■命を賭して咲く花/言村律広

 年老いた冒険者は、空を流れる平原に辿り着く。
 友の娘の病を癒すために――その術さえも知らぬまま。知らされることも無いままに。

■麻雀/芹沢藤尾

 麻雀という博打は人生の縮図だ――共闘、策謀、詐術渦巻く卓上で、青年は何を得るのか?

■ミエナイトモダチ/時燈茶菜々

 少女は友達が欲しかった、友達になりたかった――夜の学校で、曖昧不可思議な遊戯は開幕する。

■フレンドオブマイン/姫椿姫子

 ちょっと変わった友人からの贈り物は、これまた少々風変わりなもので……?




▼所感&雑感

 以上、各人の友情観や創作姿勢がほんのりと窺がえる、いずれも読み応え溢れる習作&秀作揃いです。
 しかし、「それがどうした」と言われてしまえばそれまでのもの。
 これがなんだ、一体全体どれほどのものだというのだ――それを決めるのは、参加者の皆さんであり、読者の皆様なのですから。
 そう言われないように、言わせないように、「波紋杯」の参加者はこのお祭りに全身全霊で打ち込んでいます。
「それがどうしたって?――凄く面白い、凄く楽しい、「波紋杯」こそ作者と作品の輪に一石投じる波紋の誉れよ!」
 いつか、参加者の誰もがそう言えるように。
 いずれ第三回、第四回――まずは回廊の発行号数を上回ることを当面の目標に「波紋杯」を面白可笑しく開催していきたい所存であります。

 
 貴方も波紋に参加してみませんか? 
 参加形態は、現在のところ講師、生徒、波紋杯の三種類。下記にて随時参加を受け付けております。


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