そう、今年もやりますアレな号。
今年は何とか日付が変わらないうちに滑り込みセーフ出来ました。配信されている皆様はじっくり手にとって、そうでない方はバックナンバーからエイプリルフール狂想曲の笑い納めをしていただければ幸いです。
オンライン文芸マガジン『回廊』第15号を発行いたしました。
今回は紀行~旅する者の軌跡~で特集を組み、ガチガチの紀行小説から旅をテーマとしたファンタジィライトノベルやイラストまで、広く掲載させていただきました。その点数は、なんと35作! さらに参加者数も総勢45人という大世帯です。
もちろん量だけではありません、質も過去に類を見ないほどに高めました。4年間という長きに亘って蓄積された技術の粋を、これでもか! と言わんばかりに、存分に注ぎ込ませていただきました。
読者の皆さまには是非に、この文芸スタジオ回廊がお送りいたします『回廊』休刊号をHTMLから、PDFから触れていただければと思います。
まあ、あまり前口上を長くしても意味はないでしょう。これぐらいにしておきます。
]]>それでは第15号の中から、本日はコラム作品と超短編小説作品をご紹介。
まずは【コラム作品】から。
当誌を代表する書評家コンビが、講談社ノベルスの名著を痛快な語り口で斬る。
・「講談社ノベルス25周年記念復刊で読書会」対談/キセン×秋山真琴
こちらも最終回。ほんのり笑えて、なんとなく役に立つ。脱力系コラムの真骨頂。
・「積読にいたる病 第八回」著/踝 祐吾
そして、メールマガジン『雲上』からの傑作選を含む【超短編小説】。
著者の多才な実力を感じさせる、ジャンルを超えた超短編小説集。表題作を含む七作品を掲載。
・「人を見送りひとりでかへるぬかるみ」著/赤井 都
当誌へのオマージュを含め、独特の鋭さとブラックな生々しさを感じさせる超短編小説。
・「EMOTIONAL NOTEBOOK」著/キセン
・「KAI-ROU」著/キセン
北欧神話のオーディンと進学校を、著者ならではの感性でシュールに融合化。
・「ODIN」著/痛田三
以上、6作品。ここまでが雲上の第15号に掲載される作品の内容です。
ではこれにて、宣伝班のお役目もご免。
あとは発行を待つばかりですが、私の方は一足先に倒れるといたしましょう。
へっ、天国が俺を呼んでるぜ。(……雲上だけに)
というわけで本日は第15号の中から、連載小説と長編小説一作を含む読切小説をご紹介。
まずは【読切長編】。
原稿用紙300枚強の内容を一挙掲載。超短編小説の妙手が描く、神秘と心の触れ合い。
・「龍愛づる姫君」著/赤井都
続いて最終回スペシャルの【連載小説】。
連載陣の最古参。いよいよ実現した、球児たちの競演。すべてはこの一瞬を描くために。
・「陽炎の夏 最終回」著/芹沢藤尾
銃火は踊り、血飛沫は舞う。窮地に次ぐ窮地の果てに、主人公《衣奈》は己の出生を知る。
・「歓喜の魔王(終)」著/六門イサイ 絵/王椿
多彩なキャラクターと壮大な設定で魅せるグラン・サーガ。いよいよフィナーレ。
・「小国テスタ3」著/桂たたら 絵/時磴茶菜々
そして本誌初登場の2名を含む【読切短編】。
誰もがこうありたいと理想を抱く青春時代の光と影を、そのままに描く。
・「Voices」著/星見月夜
メールマガジン『雲上』からの再掲載。やわらかな描写で描く、少女と少年の夏。
・「二人の記念日」著/守護雷帝
耽美な非日常の扉。初参加の鬼才が紡ぐ、倒錯と官能の描写。
・「Bind of Void」著/男爵
こちらも『雲上』からの再掲載。止まることも負けることも許されない、疾走する物語。
・「勝鬨」著/雨下雫
そして連作短編。巧みな言葉遊びでシュールとコミカルを同居させた、著者ならではの奇想小説。
・「ル4」著/言村律広 絵/綾風花南
・「るっ――」著/言村律広 絵/綾風花南
以上、ズドンと読み応えのある10作品。さて残す宣伝は、超短編小説とコラムです。
もうちょっとだけ続きますので、最後までよろしくお付き合い下さい。それでは、また次回。
さて前回お伝えしたとおり、本日は特集イラストの告知です。
ただイラストは小説と違い、一部をお見せして後は当日のお楽しみという宣伝ができませんので。
ご参加いただいた絵師さんのお名前と、掲載作品のタイトル。
それに既刊『回廊』から、前回ご参加いただいたイラスト作品を合わせてご紹介させていただきます。
・「雲上」絵/Scarlet.D.T (初参加:第15号【中表紙】)
・「Pursuit!」絵/水梨柊 (前回参加:第11号【特集】「Nightmare」)
・「帰郷」絵/ソフ (前回参加:第11号【表紙】「アニマの女」)
・「ほどけて」絵/鹿代昂司 (前回参加:第11号【特集】「凶器と狂気と赤い蜜」)
・「星の海の旅」絵/那須花花 (前回参加:第10号【特集】「都市・黒夜・少女」)
初参加となるSDTさんのイラストは、サイト左のメニュー欄に表示させていただきました。
また名前は初出となる鹿代さんですが、第11号にご参加いただいた、柚玖琉さんの改名です。
各絵師さんの最新作については、3月15日発行予定の第15号にてお楽しみ下さい。
それでは、まだまだ続く第15号告知。
次回は、読切長編と連載作品の紹介です。よろしく、ご期待下さい。
3回に分けてお伝えした特集小説だけでも、合計で13作品ですからね。
というわけで本日の特集小説告知は、後半の4作品を紹介。
まずは本日のトップ。
雪に閉ざされた異邦の村に滞在する青年。そこに意外な人物が訪れ、冒険の物語が動き出す。
・「神色師」著/恵久地健一 絵/空樹
続きまして。
旅立ちをテーマにしたジュブナイル。新たな光を目指し、子供たちは飛ぶ。
・「これは永遠 ここは時間を忘れた場所」著/蒼ノ下雷太郎 絵/赤いきのこ
さらにこちら。
ときは敵。ときには相棒。ふたりの男たちは止まることなく邂逅し、ひとつの場所を目指す。
・「Over the S.K.Y.」著/雨下雫
そして本日の最後。
相棒と共にバギージープで荒野の世界を駆る主人公。SFとアクションが入り乱れる幻想冒険活劇。
・「荒野の幽霊とドロップヘッド」著/蒼桐大紀 絵/青汁
以上、4作品。冒険の王道、ファンタジー小説のラインナップ。
特集小説の紹介は、ここまでとなります。次回の告知は、特集イラストにご参加いただいた絵師さんの紹介です。
それでは、乞うご期待!
まず最初に。
学校の補習を休み、海へ向かう少年と少女。もどかしくも輝かしい恋愛未満の物語。
・「僕らは海に捨てに行った」著/蜜蜂いづる
続きまして。
作者の通学体験を元に、悲壮な覚悟で隅田川の橋を渡る主人公を描く。
・「隅田川、」著/キセン
さらに続きましては。
作者が作品と対話するかのような叙情味のある文体で、冬の北海道を訪れた主人公を語らせる。
・「回帰」著/長屋言人
どんどん行きます。
海辺でのデートで見つけた一通のメッセージ・ボトルが、主人公に運命の選択を突きつける。
・「fortune」著/三澤未来
さらにこちら。
薄幸の人生を緻密な文体で描いた書簡小説。その手紙を読み終えたとき、主人公の迎えた結末とは。
・「寄る辺なさに」著/小田牧央
そして本日の結び。
今回の特集枠で唯一の超短編作品。空と、銃声と、終わりのない結末。
・「THE STARTING POINT」著/クサカベアヤ
以上が特集小説、中盤の6作品。編集長の言葉を借りれば、喪失のラインナップとなります。
旅は人を育てるといいますが、成長するというのは過去の自分を失うことでもあります。
思えば他人に守られていた未熟な自分にこそ幸福を見ながらも、人は前に進むことしかできません。
この人生は旅である、その旅は片道切符の旅である、というのは吉川英治先生のお言葉。
ジ・アライブ・イズ・トラベル、トゥ・ハーフウェイ。
自信のない英語はさておき、本日の告知はここまで。それでは、また次回。
]]> さて本日は、特集小説の中から前半の4作品をご紹介。
今回の特集【紀行】は小説作品だけでも13作品ありますので、いくつかに分けてお伝えさせていただきます。
まずは巻頭作品。
中世の中国に実在した書家・蘇軾(そしょく)を主人公に、長江の旅を描く本格時代小説。
・「長江のうた 星へのたび」著/添田健一
続きまして。
謡東の町を舞台に、過去の記憶や町の歴史が幻想的に描写される中、主人公の不安な感情が読者を引きつける。
・「謡東の夜」著/遥彼方 絵/Scarlet.D.T
さらにこちら。
旅先で猫に遭遇した主人公が、土地に秘められた不思議な現象を体験するユーモア小説。
・「嘘を食べる猫の話」著/霞永二
そして本日の最後。
思い出の場所に列車で向かう主人公が、同じ目的地を目指す青年と出会うことで始まるハートストーリー。
・「野の花」著/市川憂人 絵/みつ
以上が前半の4作品。中国、謡東、不思議な土地に、思い出の場所と。
土地に関連づいた旅を行くラインナップとなります。
東京には空がない、と書いたのは高村光太郎の「智恵子抄」。
土地が変われば空の色さえ変化して見える、あの感覚。土地の数だけ物語がある。
重いコート脱いで、出かけませんか。もうすぐ春ですね!
というわけで、皆さまも物語の旅をご堪能ください。それでは、また次回。
]]> 今回の座談会は前回のエントリの通り、第15号の時間限定プレ公開もしております。
プレ公開URL(ID及びパスワード必須)は座談会参加者の皆様にその都度お知らせいたします。
(事前にご連絡をいただいている方はこの限りではありません)
なお、今回のプレ公開用ID・パスワードは座談会終了後、アクセス遮断させていただきます。3月15日の正式公開まで改めてお待ちいただければ幸いです。
それでは、↓の入口からどうぞ! 23時頃までの予定ですので、お気軽にご参加下さい。
回廊チャット入口
(3月3日午前7時追記)……終了いたしました。およそ20名の皆様にご参加いただき、大変ありがとうございました。
それでは、公開まで今しばらくお待ち下さいませ。
まず大きなお知らせとして、巻末座談会の開催日程と参加者の募集をお伝えいたします。
これまで『回廊』では巻末座談会として、『回廊』チャットルームを利用し、参加作家と読者の皆さまを交え、各号の内容について語り合うチャット会を開催してきました。今回の第15号でも、これを行う予定です。
◇開催日:3月2日/日曜日 20時~23時(予定)
◇開催場:回廊チャットルーム/閲覧&参加自由
チャット会の内容は、第15号に掲載される各作品の話題や、四年間に及ぶ活動を回顧しようというものです。
これにともない当日チャット会へ参加される方には、第15号掲載作品の先行版をお渡しいたします。
つまり、3月15日よりも早く『回廊』第15号が読めてしまうわけです!
さらにチャット会の内容は第15号の巻末に掲載され、発言の内容や発言者さんの名前も掲載されます。
つまり、どなたでも『回廊』に名前を残すチャンスです!
今回は休刊号ということもありますので、このようなチャット会を開催する機会も今後は難しくなるかもしれません。
ですので、皆さま是非ともご参加いただけますよう、お願い致します。
本日はさらに、第15号に参加していただいた各作家さんも一覧にて紹介。
掲載作品の詳細は、また改めて紹介させていただきますので、まずはこのそうそうたる顔ぶれをご覧あそばせ!
◆『回廊』第15号参加作家(各五〇音順、敬称略)※実際の掲載順とは異なる場合があります。
【表紙/中表紙】
遥彼方/Scarlet.D.T
【特集小説】
蒼桐大紀/ 蒼ノ下雷太郎/ 雨下雫/ 市川憂人/ 恵久地健一/ 小田牧央
霞永二 / クサカベアヤ/添田健一/ 長屋言人/ 遥彼方/ 三澤未来/ 蜜蜂いづる
<扉絵/挿絵>赤いきのこ/Scarlet.D.T/空樹/みつ/王椿
【特集イラスト】
ソフ/那須花花/水梨柊/鹿代昂司
【雲上リサイクル】
赤井都/雨下雫/ 守護雷帝
【連載小説/読切長編】
赤井都 /桂たたら/ 芹沢藤尾/ 六門イサイ
【読切小説】
言村律広/ 男爵 /星見月夜/<扉絵/挿絵>綾風花南
【超短編】
キセン /痛田三
【対談/コラム】
キセン×秋山真琴/踝祐吾
このほかに校正や制作の担当者を含めますと、総勢40名を越える人間が参加しています。
大型バスが一台じゃ乗り切れないぜ!
というわけで、本当に超特大号となります今回の第15号をいち早く読めるチャンスでもありますので。
チャット会の方もひとつ、よろしくお願い致します。それではまた、次回の宣伝で。
まず先の『回廊』でもお伝えしましたとおり、第15号の発行を持ちましてオンライン文芸マガジン『回廊』は一時の休刊となります。
ただしトップイラストのコメントにも「ひとまずの終着駅」とあるように、創作団体としての活動は継続の予定です。
あくまで一休みとして、これまで駆け足で続けてきた発行にひとつの区切りをつけようというわけです。
さらに休刊号といっても、その内容は決して衰えを見せません。
過去最多の参加人数と作品数! 大増頁!
休刊を前にして紙面が倍増するのは朝刊新聞のテレビ面か、うちの『回廊』ぐらいです。
そして四周年記念ともいうべき第15号の特集内容は「旅する者の軌跡【紀行】」です。
春は旅の季節。旅の終わりにして、新たな始まりともいうべき今にふさわしいテーマです。
文芸の起源を見れば「ギリシャ神話」の英雄しかり、「西遊記」しかり。
日本でも「東海道五十三次」や松尾芭蕉による「奥の細道」しかり。
旅をテーマにした創作は、ひとつの基本スタイルとして時を変え、場所を変え、多くの人間に表現されています。
ネタがなければ旅を書け! というわけで今回の特集は基本にして多彩な「旅」がテーマです。
そのひとつとして、本日は『回廊』が誇るセンス・オブ・ワンダー。
遥彼方さんによるイラスト「Wandering」をご紹介しつつ、告知の終わりとさせていただきます。
第15号の表紙として描かれ、今回のトップイラストにも使用されているものです。
そのラインと色彩は妖しげにして優しく、繊細にして独特。まさしく彼女にしか表現できない世界です。
今後の宣伝でも、目次や作品の紹介を進めていきますので、よろしければお付き合い下さい。
さあ、旅立とう。あの雲の向こうへ! それではまた次回の宣伝で。
また、今回は『雲上回廊』の出展はお休みさせていただいております。
その他、回廊メンバ・ご協力者様の出展情報は以下の通りです(日程及びスペースナンバー順。またゲスト参加の場合、原則として当日新刊参加の場合のみになります。下記掲載以外の方の参加情報は『回廊』参加者一覧より各メンバの個人サイトにてご確認下さい)。
来場される際のご注意は「続きを読む」から。
]]> なお、「印刷すればそのまま製本出来る」クオリティを自負しますPDF版は本日夜に公開予定です。今しばらくお待ちくださいませ。
それでは、『回廊』最新号へようこそどうぞ! ハイゼア!
以上、『アカヒメ』でした。いかがでしたでしょうか?
さて、いよいよ明日はオンライン文芸マガジン『回廊』最新第14号の公開です! これまでに紹介した作品の数々をHTMLで、あるいはPDFで、是非お確かめください。