どうも。奇数号担当、副編集長の恵久地健一です。
 第13号の発行まで、もう残り数十時間を(予定ですが)切りましたね。
 特集企画の宣伝も一段落し、今回からは読切・連載小説などを紹介いたします。

 テーマの決められた特集とは違い、内容やジャンルを自由とした小説作品ですが、
 制限のない中で書くというのは、テーマの定められた小説を書くことより難しい場合があります。
 自由な内容において独自の表現を見せるには、それなりの修練と技術が必要になるのですよ。

 というわけで実力の読切・連載小説から、今回はこちらの作品を紹介。

・読切小説『神か銃か甘い物〈予告篇〉"God, Gun or Sweets" Trailer』岸田里流/作

 岸田暁/監督・脚本・原作/映画『神か銃か甘い物』の予告編を、岸田里流先生が書いたという形式の作品です。
 内容については、デタラメな世界観の中に多くの人物を登場させた、荒唐無稽な群像劇。まさに自由。
 
 岸田先生の巻頭コメントに「冨永昌敬氏と福永信氏に本作を捧ぐ──」とありますが、
 前者の冨永昌敬氏は、今作と同様の荒唐無稽映画『パビリオン山椒魚』の監督を務められた方ですね。
 最近では三木聡監督の『亀は意外と速く泳ぐ』や『ダメジン』なども、こうした荒唐無稽の系統でしたが、
 大人の悪ふざけ的な作品の要素は、個人的に好きです。
 岸田暁監督映画としての公開については、まだここで紹介できませんが、小説の方も面白いですよ。

| 投稿者 : 恵久地健一@副編集長 | 投稿時刻 : 2007年10月13日 01:13

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