どうも、皆さま。宣伝班による最新刊『回廊』第15の告知です。
前回から続きまして、今回も特集小説に掲載される作品を紹介いたします。
ということで、本日のご注目はこちらの6作品。
まず最初に。
学校の補習を休み、海へ向かう少年と少女。もどかしくも輝かしい恋愛未満の物語。
・「僕らは海に捨てに行った」著/蜜蜂いづる
続きまして。
作者の通学体験を元に、悲壮な覚悟で隅田川の橋を渡る主人公を描く。
・「隅田川、」著/キセン
さらに続きましては。
作者が作品と対話するかのような叙情味のある文体で、冬の北海道を訪れた主人公を語らせる。
・「回帰」著/長屋言人
どんどん行きます。
海辺でのデートで見つけた一通のメッセージ・ボトルが、主人公に運命の選択を突きつける。
・「fortune」著/三澤未来
さらにこちら。
薄幸の人生を緻密な文体で描いた書簡小説。その手紙を読み終えたとき、主人公の迎えた結末とは。
・「寄る辺なさに」著/小田牧央
そして本日の結び。
今回の特集枠で唯一の超短編作品。空と、銃声と、終わりのない結末。
・「THE STARTING POINT」著/クサカベアヤ
以上が特集小説、中盤の6作品。編集長の言葉を借りれば、喪失のラインナップとなります。
旅は人を育てるといいますが、成長するというのは過去の自分を失うことでもあります。
思えば他人に守られていた未熟な自分にこそ幸福を見ながらも、人は前に進むことしかできません。
この人生は旅である、その旅は片道切符の旅である、というのは吉川英治先生のお言葉。
ジ・アライブ・イズ・トラベル、トゥ・ハーフウェイ。
自信のない英語はさておき、本日の告知はここまで。それでは、また次回。
| 投稿者 : 恵久地健一@副編集長 | 投稿時刻 : 2008年03月07日 23:54
| トラックバック (0) | コメント (0)




コメント
"第15号告知~特集小説その2~"へのコメントはまだありません。